日常生活で気をつけたい!薄毛を招いてしまう行為とは?

シャンプー喫煙薄毛

年齢と共に薄毛が気になり出す方は少なくないと思います。

そのため、育毛剤だったりピンポイント増毛、シャンプーを変えるなどさまざまな方法で薄毛を防止し始めているとおもいますが、日常生活を改善しないといけない場合があります。

その理由は、普段の生活が薄毛に直結する可能性があるからです。今回、日常でやりがちな行為がどう薄毛に直結するか考えていきましょう。

毎日のシャワー

毎日、シャンプーをシャワーで流している方は多いと思います。シャンプーを使用していない時でも、頭を洗う時は必ず熱いお湯でシャワーをする方もいるはずです。しかし、このシャワーが薄毛に拍車をかけることがあるので注意が必要です。

まず、38度以上のお湯を頭皮に直接当ててしまうと頭皮にとって必要な皮脂までを奪い去ってしまいます。

そもそも、皮脂は頭皮を汚くするために存在しているのではなく、逆に頭皮を外的要因から守るために存在しています。

それがなくなれば頭皮が弱っていく上に乾燥させ、トラブルがおきやすくなってしまうのです。熱いシャンプーで髪の毛を洗うのはとても気持ちよく、爽快感があるのですが38度以下のお湯で行なうようにした方が良さそうです。

ブラッシングに注意

薄毛を気にしている方の中には、多少髪の毛が長い方もいるでしょう。そういった方はブラッシングをかかさないと思いますが、このブラッシングが頭皮に負担をかけている可能性があります。特に注意したいのが、髪の毛がブラシに引っかかるような方です。

引っかかると思い切り髪の毛を引っ張ることになりますし、髪の毛はもちろん頭皮にも深刻なダメージが与えられてしまいます。

乾かしてしまった後にブラシをすると引っかかりやすくなるので、やや潤いがある時に優しく根元からブラッシングを行い、乾かしていった方が良いでしょう。

中性脂肪に注意

現代人は、カロリー過多な生活をしていると言われています。コンビニや出来合いの掃除、美味しいスイーツや菓子類など、誘惑がそこら中に蔓延っています。

数多くの加工品は腐敗を防ぐためにトランス脂肪酸など、脂肪分が多く含まれており摂取し過ぎると太ってしまいます。糖質をたっぷりと摂取すればそれが脂肪となり、中性脂肪として体内に蓄積していきます。

中性脂肪が体内に蓄積すると毛細血管が詰まってしまい、頭皮に栄養が届かなくなっていき薄毛が進行してしまうのです。

食べないより食べた方が良いですが、できるだけ余分な脂を使用していない緑黄色野菜などを自炊しましょう。

飲酒や喫煙

適度な飲酒であれば健康効果が期待できる、というデータがあります。

もちろん、一切お酒を受け付けないからだの方は別ですが、飲める方であればストレス解消にも繋がって一石二鳥です。喫煙も、イライラしたストレス状態を軽減できる可能性がありますし、普段から馴れている方はそちらを継続した方が逆に健康になるかもしれません。

しかし、注意してほしいのが過渡な飲酒や喫煙です。血液中の栄養素であったり酸素が低下するとともに、飲酒は体内にアセトアルデヒドが蓄積して健康に悪影響を与える可能性があります。

さらに、喫煙によってビタミンCが破壊されてコラーゲン生成がストップすることもあります。髪の毛を健康的に保ちたいという場合、過渡な喫煙や飲酒を避けることが重要になりそうです。

日差し

薄毛を気にされる方は、外出時には必ず帽子をかぶった方が良いでしょう。

日差しが出ていない日であっても紫外線はつねに差し込んで来ており、頭皮の毛細細胞に深刻なダメージを与えます。

特に、暑い夏場は強烈な紫外線により毛母細胞が傷つきトラブルに発展しやすいと言われています。日常生活から、少しずつ薄毛対策をすすめていきましょう。