スキンヘッドはアリか?薄毛対策になるか検討した!
薄毛に悩んでいる方の中には、そのままもうスキンヘッドにしてしまった方が良いのではないか、と思っている方もいるでしょう。
近年では、アデランスの人工毛など、ほとんど人毛と見分けがつかないようなアイテムも出ていますが、経済的な理由などでスキンヘッドで対処したいと思っている方もいるようです。
ここでは、実際にスキンヘッドをした際のメリットやデメリットを紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
スキンヘッドとは?
薄毛になったら、スキンヘッドにする。よく、こういったことは言われていますが、そもそもスキンヘッドとは何なのでしょうか。
まず、スキンヘッドと坊主が大きく違っているのは、その見た目です。坊主頭の場合、髪の毛を残しているため放置していればそのまま髪の毛は伸びていきます。一方、スキンヘッドは剃髪にしているため、毛穴の髪の毛が無くなってしまう状況になります。
そのため、毛穴が閉じてしまい頭が引っ張られるような感覚になります。
もちろん、完全に毛穴が閉じることはないので伸ばすことはできますが、スキンヘッドでいたい方はできるだけこまめなケアが必要になってきます。案外、スキンヘッドは一度したらもう一生、こういったヘアスタイルと思われがちなのですが、そうでもないのです。
スキンヘッドにするメリットは?
さて、ここからスキンヘッドのメリットを考えていきましょう。
まず、考えられるのが細かな悩みから開放される、ということです。AGAに代表される、男性の薄毛の原因ですが、やはり治療するかしないか日々悩むのは精神衛生上良いとは言えません。
さらに、薄毛であることを諦めていたとしても、鏡を見る度に、“あの頃はふさふさだったのに…”と、思い悩みふさぎ込んでしまうことも多々あります。スキンヘッドにすることで、どこがどう薄毛ということは無くなるので、気分が明るくすっきりとするのではないでしょうか。
また、さまざまな帽子を楽しめるというのもアリでしょう。髪の毛がある場合、似合う帽子とに似合わない帽子があったかもしれませんし、蒸れて頭皮環境が悪くなると敬遠していた方もいるでしょう。
スキンヘッドにすることで、そういった小さな悩みから開放され、自由に帽子でオシャレを楽しむことができるのです。これは、案外大きなポイントであり、薄毛で悩んでいた頃より、ぐっとオシャレに関心が出てくる可能性もあるのでおすすめです。
また、不潔感が無くなるので、職種によっては喜ばれることもあるでしょう。抜け毛に悩まされることもなく、快適に日常を過ごすことができるかもしれません。
スキンヘッドのデメリットは?
スキンヘッドのデメリットを挙げるとすれば、やはり見た目のインパクトがかなり強くなる、ということです。人に覚えてもらいやすくなる、という意味ではとても良いのですが、逆に怖くなったり、なぜスキンヘッドにしているのか悪い方に勘ぐられたり、全てが良いイメージではありません。
日本人でスキンヘッドの方はまだ少ないですし、少しそういった周囲の目は我慢しなければいけなくなるでしょう。また、軽く前述しているように、手入れの手間がとても大変です。髪の毛がさりげなく生えてくると、少しかっこうわるいので、3日1度は手入れをしたいところです。
カミソリや電気シェーバーなど、頭皮に安心して使えるような良い器具を使用しないと、肌荒れの原因になるので注意してください。
また、スキンヘッドは頭の形をカバーできる髪の毛が無くなるので、ダイレクトに頭の形が見えてしまいます。自信を持って、スキンケアに挑める方であれば、ぜひチャレンジしてみてください。
人工毛という方法もある
さて、スキンヘッドで薄毛対策も良いですが、毛穴は消滅しません。そのため、少し伸ばして人工毛で自由なヘアスタイルを楽しむというのもひとつので手ではないでしょうか。
アデランスの人工毛などは、シャンプーや温風しても、人毛と変わらない質感を保ちます。ぜひ、自分に合った方を利用してみてくださいね。