薄毛が少ないインドは食生活に秘密が？薄毛が少ない国を見習おう！

: AGA 、栄養、治療、薄毛

薄毛に悩まされている方は少なくありません。ふさふさの髪の毛の方をみて、“自分も戻れたら…”と思うこともよくあるでしょう。近年、薄毛対策としてAGA治療が勧めれているわけですが、日常生活も改善する必要があります。そこで、薄毛が少ない国の生活習慣をあえて取り入れてみる、というのもひとつの手段でしょう。ここでは、薄毛が少ない国について考えてみました。

インド人は薄毛が少ない？

髪の毛が長く、男性であっても髪の毛を結んでいる…というイメージは欧米人にあるでしょうか。しかし、ヨーロッパや米国の人は薄毛が案外多く、30歳を過ぎても髪の毛がない…という方なども多くいます。スキンヘッドの方も多いですし、むしろハゲには寛容といったお国柄もあるのかもしれません。さて、一方で髪の毛が案外ふっさふさの国も存在します。いくつかある中で、もっとも有名なのがインド。なんと、インド人は世界でもかなりのフサフサ国家であることがわかったのです。

カレー効果という話

インドといえばカレーですが、彼らのその食生活が毛髪によいと考えられています。例えば、ターメリック、サフラン、ナツメグなどの香辛料です。スパイスは刺激物でもあるため、本来は頭皮によくない…というイメージを与えます。しかし、こういった香辛料は代謝をよくする働きがあることから血流がよくなり、結果的に頭皮に重要な栄養素が届くという理論もあるようです。暑い国は汗を出して体温を下げる食べ物が生まれることで知られていますが、その代謝がよくなることが薄毛対策に繋がっていると思うと驚きですよね。しかも、おもしろいのが唐辛子などです。カプサイシンといえば辛味を感じさせる成分ですが、これの刺激によって頭皮の活動の促進に関連している成分が増えるというのです。キムチが薄毛によい…と耳にしたことがある方も一定数いるかもしれませんが、こういった日常の食生活に秘密が潜んでいたのです。もちろん、彼らは朝昼晩、毎日カレーです。たまに…という日本人とは違うので、体質的にも薄毛になりくくなっているのかもしれませんね。

豆食が関係している？

インドといえば、牛を食べないことで知られています。牛は神聖な動物であり、それを焼いたり煮たり、まして生で食べるなど理解できない行為です。宗教上の理由もあるのですが、そうなると豆類を多く食べることとなり、結果的に良質なタンパク質を摂取することができる、と考えられます。特にベジタリアンなどは豆類をメインに食べるため、より頭皮が健康になっていくと考えられます。毎日…というのは辛いでしょうが、できるだけ豆類を多く摂取する食事に変化させることで薄毛が予防できるのではないでしょうか。

チェコに学ぶ

インド人でも薄毛の方はいるでしょうが、他国と比較すると少ないということだそうです。では、逆に薄毛が多い傾向にある国というのはどこでしょう。それは、なんとチェコだったのです。チェコといえば、我々日本でも人気を博しているピルスナービールの基礎を築いた国であり、ビール消費量も半端ではないことで知られています。当然、ビールをたくさん飲めばアルコールを多く摂取することになりますし、水分量が減少してしまいます。さらに、肉に合わせる料理としてチェコは肉類がすこぶる多いことでも知られており、その食生活故に薄毛が多いのでは…といわれているほどです。これらが大好きな人は厳しいでしょうが、できるだけ控えた方がよいのかもしれません。