早寝早起きは薄毛に効果あり?大切なのは生活全体を見直すことです!
早寝早起きは三文の徳。こんなことわざがありますが、薄毛にとってもよいイメージがあるでしょう。 もちろん、正しく早寝早起きができているのであれば薄毛に高い効果が期待できるのですが、やり方によっては薄毛を助長してしまう可能性があるのです。 今回、ここでは薄毛改善のために早寝早起きを徹底しようと思っている方に注意すべきことを解説していきたいと思います。
早寝早起きが良い?
早寝早起きは健康の基本。 そう思っている方も多いことでしょう。早寝早起きがよいといわれている理由が、体内時計が正しくなるということです。人間は別の生物と大きく違っているように感じますが、根本的には同じです。 特殊な事例を除き、大抵の生物は朝起きて昼活動し、夜睡眠するというサイクルを続けています。 つまり、このリズムは太古の昔から続くものでありDNAレベルで体に埋め込まれているようなルーティーンという考え方もできるわけです。 早寝早起きをすることで体内時計が正常になり、生活リズムが整い健康的で活力溢れる生活ができる…ということにも繋がるのです。
冷静になろう
さて、早寝早起きをしているから健康…という話には少し注意すべきことがあります。 例えば、こういった事例を見ていきましょう。遅くまで起きていることがあり、朝も遅くまで寝ているというAさんがいたとしましょう。しかし、好きな仕事をしていて毎日精力的であり友人・知人にも恵まれています。 また、食生活にも注意しており日々通っているトレーニングジムのトレーナー考案のヘルシーで栄養バランスの良い食事をしているとしましょう。 趣味はアウトドアで休みの日にもストレス解消。入浴剤も体に優しいものを使いながら、シャンプー、ヘアケアにもこだわっているとします。一方、Bさんは早寝早起きを徹底しており一見健康的です。 しかし、朝ご飯は食べずに砂糖をたっぷり入れたコーヒー。仕事もやらされている感じてストレスフルで対人関係もうまくいっていないとします。食事には興味がなく出来合いの総菜やカップラーメンがメイン。 趣味はなくスマートフォンをゴロゴロしながら見るのが日課…。お風呂も翌日が休みであれば入らないとか、適当にコンビニで安くなっているシャンプーやリンスを使っています。さて、どうでしょうか。早寝早起きをしていないですが、Aさんの方が頭皮は健康そうですよね。
大切なことは質!
早寝早起きをすることは、とてもよいことです。 しかし、大切なのは生活の質を全体的に良くしていくことではないでしょうか。例えば、普段早寝早起きできていない方が実践する場合、まだ眠くない時間帯に床に入るということになります。 しかし、これでは目が冴えてしまったりスマートフォンで遊んでしまったり、結果的に眠ることができません。 さらに早く眠ってしまったことで何度も目が覚め、十分な睡眠が取れないまま朝を迎えたら意味がないでしょう。 また、早く起きても何もせずにボーっとして砂糖たっぷりのコーヒーやジュース、牛乳などを摂取し続けていたら何ら意味がありません。結局、早寝早起きができるベースの生活をつくることが大切なのです。 薄毛であれば頭皮環境のケアやアミノ酸系シャンプーを使ったり、ヘアブラシひとつこだわるべきでしょう。 あまり脂っぽかったり、偏った食事ではなく野菜や海草類、肉、魚とバランスの良さを考慮した食生活を続けることも大切です。 その上で早寝早起きを実践するのであれば、薄毛の進行にもよい効果が得られる可能性があるでしょう。
生活全てで考える
早寝早起きは大切ですが、ここだけではなく生活全体を考慮したケアをすることが必要です。早寝早起きを取り入れる前に、ご自身の生活習慣を見直されてはいかがでしょうか。