ラーメンは本当にダメか?薄毛とラーメンの関係性を考えた!

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薄毛の大敵と言われ続けているのが、「ラーメン」。あぶらっぽく塩辛く、糖質もたっぷりというイメージから、ラーメンをよく食べる人は薄毛になりやすい…と思われているようです。 さて、そんなラーメン。本当に薄毛に悪影響を及ぼすのでしょうか。そして、ラーメンを食べなければ薄毛が治るのでしょうか。ここでは、ラーメンと薄毛の関係性いついて考えていきます。

 

ラーメンはダメなのか?

不摂生な食生活というと、必ずラーメンが出てきてしまいます。面倒だから昼や夜はラーメンで済ましているとか、お酒を飲んだ後は確実にラーメンでしめてしまう…など、何かと悪者にされることが多い傾向にあります。 冒頭でお伝えした通り、種類によるもののラーメンは塩辛いですしあぶらっぽく、糖質たっぷりです。 さらに具材もチャーシューやお情け程度の野菜が中心。毎日ラーメンで過ごしていると、あっという間に薄毛になるという印象は拭いきれません。しかし、本当にラーメンはダメなのでしょうか。

 

ラーメンがダメといわれる理由は?

ラーメンは薄毛にはよくない…ということを、数多くの雑誌やウェブ記事で見かけることができます。 そういった情報でいわれているのが、ラーメンはミネラルやタンパク質といった髪の毛の成長に必要な栄養素がほとんどないから…ということです。麺は炭水化物としての糖類でスープは脂質、さらに塩分もたっぷりという話です。 チャーシューなども甘辛い味付けとなっているので糖分過多ですし、とても健康的な食べモノというイメージはありません。しかし、美味しいですし栄養が全く摂れないわけではないでしょう。 さらに、ラーメンを食べている方全てが薄毛であるとも限りません。極端かもしれませんが、ラーメン店に勤めている方は全員薄毛でないと理屈が通らなくなってしまいます。

 

いろいろ食べることが大切

結局、ラーメンが髪の毛に悪いとかいいとかではなく、バランスの良い食生活を心がければ髪の毛へのダメージは防げると考えられます。 3食毎日ラーメンであれば悪影響が出てくるでしょうが、そういった人は稀です。毎日3食、一週間21食のうち2回をラーメンにして薄毛になるのであれば、もはやラーメンの成分は劇薬でありとても食品として提供するわけにはいきません。 販売停止ものでしょう。要するに、ラーメンを食べるときにサラダを食べたり、ほかの食事の時に魚を食べたりすればいいのです。 逆に、野菜ばかりを食べていることが健康であり髪の毛にいいとはいえません。動物性たんぱく質も必要になりますし、亜鉛やビタミンも必要です。ラーメンを食べたら必ず薄毛になるというものではなく、あくまでそれを食べつつていれば…の話と捉えるようにした方がよいでしょう。 そもそも、髪の毛ではなく違う部分で健康面に悪影響が出てくることでしょう。

 

ストレスの方が不安

ラーメンは薄毛になるということで、逆にラーメンを食べない日々を過ごしストレスを感じる方が危険です。 とくにラーメンが大好きな方であれば、いつもラーメンを食べていた時間に食べることができなことはストレスに感じます。ストレスを常に感じると血管縮小などの影響があるため、余計栄養が届きにくい状態になります。 野菜や魚、ご飯をバランスよく摂取しても栄養が届かなければ意味はないのです。 ストレス過多な生活を送るくらいであれば、好きな時にラーメンを食べて気分を落ち着かせた方がいいでしょう。

 

何事も極端が危険

ラーメンはダメなのではなく、食べ過ぎが危険なのです。AGAが薄毛の要因であれば、よい食事をしても薄毛は進行するといわれています。あくまでバランス。これを心がけて薄毛のケアをするようにしていきましょう。