ドライマウスも薄毛の原因に?ドライマウス対策で薄毛を防止!

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近頃、口の中がカラカラで困っている。こんな方、多いかもしれません。確かに、口の中がカラカラに乾くと気持ち悪いですし、口臭などの原因になるとも言われています。

 

口内が乾いている状態をドライマウスなどと言いますが、実はこのドライマウス。薄毛に関連していると言われているのです。なぜ、ドライマウスが薄毛に関係するのか。ここでは、ドライマウスと薄毛の関係性を考えていきます。

 

ドライマウスって何?

 

さて、そもそもドライマウスとは何なのでしょうか。ドライマウスとは、冒頭でお伝えした通り、口の中が乾いている状態を差す言葉です。私たちの口内は、常に唾液が分泌されていますが、これは歯を守ったり、口内を守ったりする機能が働いている証拠です。

 

これら、唾液の分泌量が極端に現象してしまうと、口臭はもちろん歯垢が増加したり、さらに傷つきやすく、口内トラブルに発展しやすくなると言われています。しかし、なぜこのドライマウスが薄毛に関係しているのでしょうか。

 

シアル酸が関連している?

 

ドライマウスと薄毛が関連していると言われているのは、胃の知覚神経を刺激する成分として知られているシアル酸の存在です。

 

このシアル酸ですが、発毛に関連している成長因子である「IGF-1」を増加させる働きがあることで知られており、正常な発毛サイクルであるにはこれが正常に分泌されている必要があります。

 

しかし、このシアル酸ですが、ドライマウスの人はとても少ないと言われています。その理由が、唾液には多くのシアル酸が含まれており、唾液が分泌されて胃に落ちることにより、「IGF-1」も増加すると見られているからです。

 

一説によると、唾液を飲み込むだけでも発毛効果があると言われているなど、非常に唾液に含まれているシアル酸は頭髪に重要な存在だったのです。以前、テレビ番組やネットニュースで、牛が人の頭を舐めるとシアル酸が入っているので発毛効果があると話題になっていました。

 

これは、笑い話として捉えられていますが、実際に牛の唾液中にもシアル酸が豊富に含まれているため、結果的に発毛効果があるのではないか、と考えたのかもしれません。薄毛に悩んでいる方は、ドライマウスか否か、今一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

できるだけ唾液を分泌させる

 

極度のドライマウスの方は、専門医に診断してもらうことをおすすめしますが、何となく口内が乾燥している、という方はそれ相応の対策を講じることをおすすめします。

 

まず、アルコールなどが好きな方も多いですが、交感神経を刺激してしまうほか、アルコール自体が薄毛に悪影響を与える可能性があるので、できるだけ控えるようにしましょう。

 

また、できるだけ鼻呼吸をするように心掛けることも必要です。口呼吸が馴れてしまうと、無意識に口内の唾液を蒸発させていることになります。就寝時、口呼吸と指摘された方は注意した方が良いでしょう。

 

また、どうしても寝る時に口呼吸になってしまう、という方はマスクの着用がおすすめです。苦しくない程度にマスクを利用して、日々就寝するだけで改善していくでしょう。

 

その他、加湿をするなども効果的ですが、舌をしっかりと動かしたり、食べ物を良く噛む習慣をつけることも重要です。日々の生活のことですので、できるだけ薄毛に悪影響になることは避けて生活を続けましょう。

 

シャンプーにもこだわろう

 

口内の唾液に注意するのはもちろん、普段使いするシャンプーにもこだわりたいところです。頭髪に優しく、しっかりと汚れを除去できるアデランスのスカルプシャンプーです。

 

育てる、という発想から生まれたシャンプーですので、ただ洗って清潔にするだけではありません。入浴に関してもできるだけすぐに出ず、ゆっくりと浸かって体を安め、加湿状態の部屋で過ごすことをおすすめします。

 

ぜひ、ドライマウスには注意した生活を送り続けましょう。