マスクが薄毛の原因に?マスク選びに注意しましょう!

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日々、マスクを着用して生活されている方も多いでしょう。いろいろな予防にも繋がりますし、マスクを着用することで顔を隠す効果もあるので近所にいくには便利です。 さて、そんなマスクですが薄毛が進行するという噂があることをご存知でしょうか。薄毛とマスク…。一体何が関連しているのでしょうか。ここで解説していきたいと思います。

 

マスクは使い方に注意!?

まず、マスクが影響を与えるとすれば肌荒れでしょう。 マスク自体は肌に優しく作られているものばかりではなく、かなり擦れてしまうことで荒れやすい状態になるといわれています。多少であれば肌への摩擦も平気な方でも、長時間や長期間着用していると悪影響が及んでしまいます。 さらに、男性の場合は肌ケアをあまりしない方もいるため肌が乾燥状態になっている可能性もあるでしょう。 つまり、乾燥状態でマスクの摩擦が起こってしまうとさらに肌荒れがひどくなってしまう可能性があるのです。とはいえこれは肌荒れです。 頭皮にマスクが触っているわけではないので、薄毛に一切の影響がないように思えます。なぜ、薄毛に影響があるといわれてしまっているのでしょうか。

 

リンパ節炎

マスクを着用する場合、ゴムを耳にかけると思います。細い紐を耳にかけるタイプのマスクの場合、かなり耳の裏部分に負荷がかかってしまう可能性があります。 耳の裏に痛みを感じてしまう…という方もおり、マスクの着用を嫌っている場合もあるようです。さて、この耳の裏なのですがリンパ腺がかなり集中していることで知られています。ツボ押しマッサージなどでも耳の裏は重要視されており、ここが薄毛に関連するともいわれています。 例えば、マスクを長期間着用している時に耳の裏が擦れたりかぶれたりしたとします。 それが続いてしまうとリンパ節炎を引き起こしてしまう可能性があり、湿疹ができてかなりの痛みを伴ってしまう可能性があるのです。さらに、このリンパ節炎。炎症が続いてしまうと頭皮湿疹に繋がるといわれています。 当然、頭皮湿疹は頭皮環境に悪影響を与えるため薄毛の方は進行の原因となってしまう可能性もあるのです。 マスクを着用する際は適度に外したり、耳や肌に負担が少ないものをチョイスするようにしましょう。

 

ストレスにも注意

マスク自体が肌に与える物理的がよく取り上げられますが、精神的な部分にも注意しておくべきでしょう。 例えば普段マスクを着用することに馴れていない方の場合、息苦しく着用しているだけでストレスを感じてしまう可能性があります。マスクを着用したり、外したり…。 そんなことを続けてしまう行為もストレスですし、それが頭皮環境に悪影響を与える可能性はかなり高いといえるでしょう。ストレスを感じると私たちは交感神経が優位となってしまい、血管が縮小してしまいます。 仕事やスポーツ、勉強に集中する場合は適度なストレスが効果的ですが、やはりただのストレスが長時間続くとなると体に悪影響を与えるでしょう。血流が悪くなると頭皮に栄養が行き届かなくなってしまいますし、体調にも変化が訪れます。 マスクを着用することでイライラしてしまうような方は、適度に外したり、外しても大丈夫な時は着用しないなどバランスを考えながら着用するようにしましょう。

 

マスクはよいものを使おう

マスクは着用したからといって、すぐに頭皮環境に悪影響を与えるものではありません。とはいえ、その1日だけでなく長時間、長期間着用するとなると話が変わってきます。 つまり、頭皮環境に少しずつ悪影響を与えていくのです。どうせ着用しなければいけないのであれば、自分に合うものを利用すべきでしょう。ぜひ、よいものを購入しストレスや肌への負担を軽減していきましょう。