キムチと納豆が薄毛に利く?IGF-1で薄毛対策!
どんな方であっても薄毛にはなりたくない、と思っているはずです。
そのため、藁にもすがる思いでさまざまな対策をこうじていると思いますが、その中で以前から話題になっているのが、「納豆キムチ」が頭皮に良いという噂です。納豆キムチ自体はとても美味しい料理ですが、これが薄毛にいったどういった効果を与えるのでしょうか。ここでは、納豆キムチと薄毛の問題について考えてみました。
唐辛子の効果が魅力的だった?
薄毛になってしまう理由はさまざまありますが、体内におけるさまざまな神経伝達物質やホルモンも関係していることが分かっています。
その中でも、IGF-1(インスリン様成長因子-1)が髪の毛の成長を促す可能性があると示唆されています。IGF-1自体、薄毛を防ぐだけでなく発毛を促進してくれるという優れものであり、これが多く分泌されることで薄毛対策となるというのです。
さて、そんなIGF-1を増加させる食材として注目されているのが、唐辛子です。カプサイシンという物質名を耳にしたことがある方は多いと思いますが、それがIGF-1の増加に役立っているようです。
唐辛子に含まれているカプサイシンは頭皮や胃腸の知覚神経を刺激してくれるため、結果的にIGF-1の増加を促すと考えられています。辛い食事は嫌だ、という方もいると思いますが、実は積極的に摂取すべき食材だったのです。
イソフラボンにも注目
IGF-1を増やしてくれる成分の中には、イソフラボンも存在しているといわれています。イソフラボンと言えば、大豆に多く含まれている成分として有名です。
こちらも、頭皮や胃腸の知覚神経を刺激してくれるため、カプサイシン同様にIGF-1の量を増加させてくれる可能性があるのです。となると、「納豆キムチ」が良いという噂もあながち嘘ではなさそうです。
オリジナルキムチの方が良さそう
さて、こう耳にすると近所のスーパーに行って手軽に手に入れることができる安価なキムチと納豆を混ぜて食べ出す方がいます。もちろん、しないよりは良いですし、居酒屋などでお酒を飲む時はキムチ納豆をチョイスするのも悪くないでしょう。しかし、日本で市販されている大量生産用のキムチは、唐辛子が辛くないものが多く使われていますし、添加物も少なくありません。塩分過多となると、逆に頭皮にダメージを与えることにも繋がります。そこで、ここは思い切ってオリジナルキムチをつくってみるのはいかがでしょうか。
街の専門店などに行くと、唐辛子を購入することができますし、自分で漬込んでオリジナル納豆キムチを造ってみましょう。
相当辛いはずですが、辛さのもとはカプサイシンですので頭皮に効いている、と思って食べれば我慢できるはずです。
生活習慣も関係する?
IGF-1を増加させる納豆キムチに気がついたところで、それさえ食べていればほかをおろそかにしてもよい、ということはありません。特に、生活習慣でIGF-1の分泌量も変わってくるそうなので、やはり規則正しい生活を心掛けることは大切です。
例えば、睡眠のゴールデンタイムと言われている午後10時〜午前2時。
この時間にしっかりと睡眠を取ることがIGF-1を多く分泌させる秘訣とも言われています。
また、身体を温めることもIGF-1を増加させることに繋がるとされており、しっかりとウォーキングしたり走ったり、お風呂に浸かることは重要なのだそうです。
シャンプーも正しいものを使って薄毛ケア!
薄毛に利く食事と運動を続けていれば、薄毛の進行を遅くする、または食い止めることも夢ではないかもしれません。
ただし、正しいシャンプーの利用は必至。アデランスのスカルプケアシリーズなど、頭皮にとって良いと言われている成分が含まれている正しいシャンプーを利用しましょう。