シャンプーをしていないのに薄毛にならない?本来守るべきペースとは?
不潔な状態の頭皮を継続させ続けてしまうと、いつかは薄毛が進行してツルツルになってしまうと持っている方も多いでしょう。
確かに、頭皮に汚れがみっちりと溜まっていればそのまま皮脂や角質などが溜め込まれて大変なことになってしまいます。
しかし、ここで注意したいのが洗髪も仕方によってはさらに頭皮を痛める結果になる、ということです。洗髪が大切な理由をここでお伝えしていきます。
洗えば洗うほどよい?
洗髪というのは、読んで字のごとく洗う髪です。
つまり、髪の毛を洗う行為にほかなりませんが、汚い頭皮を避けるためにたくさん洗髪した方が良い、と考えている方も一定数いると思います。確かに、頭皮の毛穴に皮脂や汚れ、関係のない脂分が溜まってしまえばそこから菌が増殖して不潔な香りを呈し臭くなるでしょう。
しかし、不思議なこともあります。それは、ホームレスの方や洗髪をほとんどしないという方で薄毛ではない方がいることです。
例えば、3日シャンプーをしないとなれば我々日本人にとっては大変不潔な状態です。
恐らく、耐えられない…という方の方が多いでしょう。そういった意味では、本来はシャンプーをすべきなのにしていない方も多い。一体、これは何を意味しているのでしょうか。
皮脂が無い状態が継続している
例えば、シャンプーをしない方は不潔かもしれませんが、頭皮に余分な皮脂が少ない状態です。実は、多くの市販シャンプーは大切な皮脂を取り除いてしまう効果があるため、結果的に皮脂をもっと出さないといけない…と我々の頭皮が自分の力で皮脂を過剰分泌してしまっているのです。
私たちは小さな頃からシャンプーを使って頭皮を洗髪するわけですが、それに馴れるとどんどん頭皮は皮脂を分泌するようになります。
当然、その皮脂の分泌量に合わせてより通良い洗浄力のシャンプーを利湯するわけですが、冷静に考えても悪循環を続けているということにほかなりません。
前述したように、普段シャンプーをしていないのに薄毛でない人は大切な皮脂だけが分泌されている状態です。シャンプーが無かった時代の写真などを見て、男性は全て薄毛かと言われるとそうではないでしょう。
我々が爽快感のためだけに頭皮の持っているパワーを削り、結果的に薄毛になりやすい頭皮環境を整えてしまっているのです。
熱いお湯だけでもいい
しかし、毎日シャンプー無しというのも今の時代は難しいでしょう。そこで、おすすめしたいのが、たまのシャンプーです。3日1度でも2日1度でも頻度を減らすだけで大分頭皮が回復していきます。
そもそも、皮脂汚れなどはちょっと熱いシャンプーだけでも十分に落とすことが可能です。熱過ぎるシャンプーは問題ですが、そうでなければシャンプーをそこまでする必要はないのです。
たまに使うシャンプーは正しいものを!
さてそんなシャンプーですが、たまに利用するとしたらどんなものを利用すべきでしょうか。
一般的なドラッグストアなどで販売されているシャンプーの場合、基本的に界面活性剤などが多く含まれており、頭皮の皮脂を取り過ぎてしまいます。
界面活性剤は、食器用の中性洗剤などによく利用されているものですので、あれで頭皮を洗ったらどうなるか理解できるでしょう。
おすすめは、全て天然成分で潤いもしっかりと与えつつ、大切な皮脂だけは残してくれるアデランスのスカルプケアシリーズです。頭皮のイヤな臭いを出す原因菌などを除去し、清潔な状態を保たせてくれます。
もちろん、頻繁に使うのではなく頭皮に負担ないペースというのが理想的です。シャンプーは、頭皮に多大なダメージを与えることがあります。ぜひ、バランス良くシャンプーを続けて頭皮をいたわってください。