薄毛の方だと目立ってしまう?気を付けたいワックスの使い方とは?

薄毛

おしゃれに気を使っている男性であれば、ヘアスタイルを決める時にワックスなどを利用していると思います。 軽く動きがある、遊び心を感じせるヘアスタイルはとてもオシャレな印象を与えます。

とはいえ、薄毛の方がワックスを使った場合、余計に薄毛が目立ってしまうことがあるので注意すべきです。ここでは、薄毛の方の正しいワックスの使い方や注意点について考えてみましょう。

 

目立ってしまう

ワックス利用例えば、頭頂部や生え際が薄毛になっている方がいたとしましょう。

ワックスは、そもそも毛を束にしてそれを利用して動きを出すための整髪剤です。 髪の毛が薄い方の場合、もともと少なくなっている髪の毛を束ねるわけですから頭皮がより際立って見えてしまうことになるのです。

特に短髪の方でしっかり、たっぷりとワックスを使って動きを出そうとしている人は要注意。 オシャレに決まっていると思いきや、結果的に薄毛をアピールしてしまっていることになりかねないのです。

 

ジェルタイプを利用している

ワックスと一口に言ってもその種類はさまざまです。 マットなタイプがあったり、逆にほとんど水を思わせるようなウェットなタイプまでいろいろと揃っています。

さて、そんなワックスの中でも薄毛の方が注意すべきはジェルタイプのワックスです。 ジェルタイプは髪の毛を潤わせたような印象に仕上げますが、濡れていてさらに毛束が集まってしまうと頭皮がガッツリと見えてしまっている状態なのです。

先ほども同様ですが、そういったものを短髪の方がたっぷりつけると地肌が目立ち過ぎてしまい、「薄毛なのに大丈夫か?」と周囲か心配されてしまうことにもなりかねません。マットかジェルか、という選択肢があるとしたら薄毛はマットなタイプを利用した方が良いでしょう。

 

分け目を強調してしまう

七三分けなど、スタイリッシュで男らしいヘアスタイルが近年トレンドとなっているようです。 このスタイルを作るには、やはりしっかりと髪の毛が分けられていることを確認できる、そんなスタイリングが重要になってきます。しかし、ここで注意すべきは薄毛の方です。

頭頂部が薄くなって来ている方の場合、ビシっと分け目を作ってしまうとかなりその部分が目立ってしまうことがあります。さらに、その分け目部分をハッキリさせるためのワックスを使い過ぎたら最悪。

一昔前の、ちょっと薄毛のサラリーマンのような雰囲気を醸し出してしまうため、オシャレとはほど遠い姿になってしまうのです。頭頂部が薄いと悩んでいる方は、少しこういったヘアスタイルは避けた方が無難かもしれません。

 

ワックス自体で注意すべきこと

逆に、あまり固めない、ナチュラルなタイプのワックスであれば薄毛の方でもオシャレに決まります。 要するに、無理矢理髪の毛を引っ張ったりするヘアスタイルはやめた方が良い、ということになるのです。

ただし、薄毛の方がヘアワックスを使う際に注意すべきことは頭皮には根本的に良くない、ということです。

 

毛穴を塞ぐ?

ワックスは、髪の毛自体に付着させて動きを出すものであり、頭皮に塗るようなものではありません。

しかし、ロングヘアで毛先だけにつけていれば良いですが、短髪の方が全体をワックスで固めてしまうと少なからず頭皮の毛穴にワックス剤がついてしまうのは当然です。 そうなると、毛穴が塞がれて皮脂とほこり、汚れが溜まってしまい不潔な状態となってしまいます。

当然、頭皮が不衛生な状態であればヘアサイクルは乱れますし、頭皮の健康には深刻なダメージを与えてしまうことになります。仮に、ヘアワックスをつけるとしたら毛先にさりげなく、そして少量にしておくことをおすすめします。ぜひ、注意してみてください。