みんな大好きな寿司に注目?薄毛を予防する効果がある!?
将来、薄毛になってしまうのではないか…と心配している方も少なくないでしょう。
育毛剤を利用したり、AGA治療を早めにはじめたり、人工毛でピンポイント増毛をしたりさまざまな対策がありますが、毎日行なう食事に気をつけるのも重要なポイントです。
さて、薄毛に効果が期待できる食事というと美味しくない野菜中心の食事というイメージがありますが、案外寿司が良いと注目されています。ここでは、寿司と薄毛の関係について考えます。
薄毛の要因は?
まず、毛が抜けてしまうのでしょうか。AGAの場合、男性ホルモンのテストステロンがある酵素と結びつき、ジヒドロテストステロンを生じそれが頭皮にダメージを与えてヘアサイクルを乱します。
その結果、毛がやせ細っていき最終的に脱毛してしまう…というものです。しかし、一方で栄養不足による薄毛の可能性として考えておく必要があります。
頭皮には血液と共に栄養が運ばれており、その栄養がベースとなって薄毛対策に繋がると考えられます。
つまり、頭皮に栄養がしっかりと届いていない場合、徐々に薄毛が進行してしまう可能性があるのです。そこで、その薄毛をストップさせるために食生活の改善、睡眠、ストレス解消などの対策が必要になるわけです。しかし、これになぜ寿司が関係してくるのでしょうか。
髪の毛に大切な栄養素の宝庫
近年、少し寿司の概念も変わってきているので一概には言えませんが、基本的に寿司は海の幸がネタとして乗っています。
つまり、良質なタンパク質を摂取することができるわけです。さらに、亜鉛。私たち現代人は亜鉛不足と言われており、それによる性欲減退や味覚障害、精神不安などが指摘されています。
寿司には、亜鉛を含む食材が多く使われており、それをしっかりと摂取することができるのです。
さらに先ほどAGAの部分でお伝えしたある酵素、それが5αリダクターゼというのですが、この働きを亜鉛は抑えることがわかっています。つまり、寿司を積極的に摂取することが、薄毛予防には役立つということなのです。
各ネタに嬉しい効果あり?
では、寿司ネタであればどんなものをチェックすれば良いのでしょうか。まず、寿司屋で人気のネタと言えば光り物です。
アジやサバ、イワシ、コハダなどがそれに当たりますが、これらはDHAという成分が多く含まれていることで知られています。頭が良くなるなど言われますが、血液をサラサラにする効果が第一に知られています。
血液がサラサラになることで、頭皮に血液がしっかりと届くようになり、栄養素が運ばれるということです。
また、前述したように良質なタンパク質が摂取できるのが赤身魚です。
マグロやカツオなどは特にその代表格であり、精神を安定させるセロトニンのもとになるトリプトファンなども豊富に含まれます。
髪の毛を生成するのに大切なタンパク質にストレス解消を促すトリプトファン。必ず、寿司屋にいったら注文しておきたいところです。
あのネタにも思わぬ効果がある?
寿司屋を訪れた時、イカやタコは外せない…と考えている方も多いでしょう。実は、イカやタコはタウリンという成分が含まれており、これは発毛因子を増やす作用が期待されています。
もちろん、ダメージを受けてしまった毛髪の修復にも利用できますし、ヘアサイクルの正常化が期待されているのです。
そして、コラーゲンがたっぷり含まれているのがウニ。コラーゲンは、肌だけでなく頭皮にも効果的です。
また、サーモンやイクラ、エビに含まれるアスタキサンチン、ミネラルや亜鉛が豊富なあさりのみそ汁など、寿司屋に行くだけで頭皮が喜ぶポイントが数多く揃っているのです。
仮に、外食をするのであれば寿司屋がおすすめ。もちろん、食べ過ぎの見過ぎはいけませんし、お会計にもご注意を。