ナイロンにこだわるアデランス！バイタルヘアで増毛してみよう！
アデランスの人工毛はすごい。 常に人工毛業界の最先端を走り続けているアデランスですが、ナイロン素材にとにかくこだわった…ということで知られています。ナイロンというとブルゾンなどに使われているイメージですが、じつは人工毛の素材としても大変優れた性質を持っているといわれています。 今回、ここではアデランスがナイロンにこだわっている理由などについて考えていきたいと思います。
ナイロンは使いにくい？
人工毛というと、基本的にはアクリルやポリエステルが一般的といわれています。 ポリエステルは柔らかく強い素材なので湿度の影響などを受けにくく、人工毛をつくるためにはかなり便利だと考えられています。一方のナイロンは柔らかく湿度にも弱いという欠点が多い素材。 人工毛メーカーの多くが避けている素材のひとつだといわれているようです。しかし、これだけウィークポイントが多いナイロンを、なぜアデランスは使用しようと考えているのでしょうか。そこには、光の屈折率があったといわれています。
屈折率の低さ
ナイロンはポリエステルなどと比較してかなり使いにくい素材。 しかし、魅力的なのは屈折率の低さだといわれています。 例えば、屈折率が高い場合は光の反射率が高くなることからかなり美しくキレイに光ります。宝石などは屈折率が高い方が美しく見えるため、屈折率が高いダイヤモンドはとくに高額な価格で取引されています。しかし、この屈折率を人工毛に置き換えると問題が発生します。 ポリエステルは優れて加工しやすい素材ではあるのですが、屈折率が高いことから不自然なテカリを生み出してしまうのです。 人工毛が嫌がられる理由のひとつに、“いかにも人工毛という見た目”だからです。どんなに薄毛をピンポイント増毛やウィッグでカバーできたとしても、それが人工毛だと誰にでもわかってしまうようでは逆に相手に気を使わせてしまう…ということなのです。 一方、扱いにくいものの屈折率が低いナイロンの場合、人工毛になっても人毛と似たような挙動を見せたり見た目になるというのです。要するに人毛におけるキューティクルのような状態をナイロンなら実現できるということです。
実現したアデランス
しかし、アデランスの技術を持ってしても簡単にナイロンを製品化することは困難だったといわれています。 さまざまな研究とアプローチ、トライアンドエラーを繰り返しながら製品化に向けて努力を続けていきます。最終的に〝鞘〟と〝芯〟の部分に２種類のポリマーを複合させるなど、ナイロンから人工毛を開発することに成功。 つまり、ナイロン製の今までにない画期的な人工毛を生み出すことができたのです。
ピンポイント増毛で楽しもう
さて、そんなハイクオリティな人工毛。 バイタルヘアとして製品化されていますが、ピンポイント増毛でも楽しむことができます。アデランスには気になるとこだけを増やすことができる、ピンポイント増毛というサービスがあります。その部分だけをしっかりと増やせますし、やりようによっては自由にオシャレを楽しむことだって可能です。 しかし、人毛での人工毛はやはり高くなり理想のヘアスタイルを実現できない可能性があります。 そこで、ナイロンを使ってつくられたアデランスのバイタルヘアです。光が当たっても不自然なテカリになりませんし、ドライヤーでしっかりとクセをつけることもできます。 また、濡れてもべたっとならずしっかりと乾きますし、手触りも人毛に近いかなりリアルなものになっています。 人工毛に徹底的にこだわっているアデランスだからこそ実現した、バイタルヘア。その技術を体感するためにも、薄毛で悩んでいる方はアデランスのバイタルヘアを試してみてはいかがでしょうか。
