かつおぶしが薄毛対策に?L-システインを若い頃から意識しよう!

ダメージ栄養治療薄毛

若い頃というのは暴飲暴食をしてしまいがち。とくに新社会人となった方などの場合、そのストレスでいつも以上に不摂生な生活を送ってしまうかもしれません。 さて、こういった不規則な生活は当然、頭皮にもダメージを与えるわけですが注意点がひとつあります。それが、“若い頃からの食生活も薄毛に悪影響を与える”ということです。 今回、ここでは若い頃からはじめておきたい食生活改善についてお伝えしていきましょう。

 

メチオニン(L-システイン)に注目!?

若い頃、美容などに興味がある方でないとなかなか栄養成分における食品の選び方…という情報に心惹かれないでしょう。 何を食べても体調はこれといって変わらず、一晩眠ればそれなりに元気になってしまう。こんなパワーをまだまだ持ち合わせているからでしょう。しかし、若い頃のつけは中年期に入ってやってきます。 とくに髪の毛に関しては致命的。気がついた時にはすでに遅し…と、なってしまうこともしばしばです。まず、若い頃からの薄毛対策としてチェックしておきたいのが、“メチオニン”です。 メチオニンは、L-システインとも呼ばれており肝臓から生成されるといわれています。しかし、L-システインは積極的に摂取しないと不足します。

 

L-システインを含む食生活!

肝臓から生成されるL-システイン。L-システインは、体の退社をスムーズ胃にするなど、さまざまな効能が知られています。 薄毛にも効果が高いといわれており、このL-システインが多く含まれた食品を積極的に摂取することが薄毛対策のキモになってくると考えられています。しかし、L-システイン。どんな食品に入っているのか。それらを紹介していきましょう。

 

和食の基本食材がイイ?

L-システインが多く含まれているといわれている食品は、じつはかつおぶしだそうです。 入っていない食品は100g中に数mg程度ですが、なんとかつおぶしは100g中、メチオニンが2200mgも入っているというのですから驚きです。もちろん、100gもかつおぶしを食べる機会はないと思うので、毎日摂取する…という方法がおすすめ。 例えば、かつおぶしをみそ汁にかけたり、豆腐にかけたり、ご飯にかけたり、おかずにかけたり…。 毎日、1パック程度使い切る生活をしていればL-システインはたっぷりと摂取可能。和食の基本的なメニューにすることが、若い頃から薄毛を対策できるコツだったのです。

 

L-システインを意識した献立に!

また、L-システインはかつおぶしだけではなく、数多くの食品に含まれていることがわかっています。例えば、小麦たんぱく。 パンが好きだったり、洋食系のご飯が好きな人には朗報でしょう。食べ過ぎはよくありませんが、100g中1300gも含まれているのですから、できるだけ大麦より小麦。コレを使ったパンを食べていきたいところです。 女性などは、小麦たんぱくがとれるパン食を昼食に添えてもいいですし、かつおぶしたっぷりの焼そばパンなどもおすすめかもしれません。さらに、しらす干しやあまのりもおすすめ。かつおぶしにしらす干しをまぶしたご飯、そしてのりを使用したみそ汁を飲めば間違いなくL-システインは摂取できることでしょう。 また、すじこなどもL-システインが豊富に含まれているそうですが、塩分過多になる可能性があるのでお鮨を食べにいった時にちょびっと…がおすすめ。 要するに、バランスよく和の食卓を継続していけば若い頃からL-システインが摂取でき、薄毛対策に繋がるということなのではないでしょうか。

 

バランス良くを意識づけ

若い頃というのは食生活をないがしろにしがち。だからこそ、若い頃から意識して食生活を改善すれば後々差がつくのです。ぜひ、L-システインを意識しながら和食ベースの食事に戻してみてはいかがでしょうか。