頭皮の痛み？頭皮の痛みを感じたら専門クリニックへ！
頭皮がかゆい…という症状はよく耳にします。薄毛の方にとってみても、頭皮のかゆみを抑えるために常に清潔感にこだわっていることでしょう。 しかし、頭皮が痛い…というように、痛みを伴う症状が訪れることもあります。頭皮が痛いとなると、相当薄毛に深刻な影響が及びそうで不安ではないでしょうか。ここでは、頭皮の痛みについて考えていきたいと思います。
怪我以外であるのか？
頭皮が痛いというと、基本的には何らかの衝撃を頭皮が受けて強い痛みを感じる…というようなパターンだと思います。そのため、治療薬を塗ったり安静にしたり、そういったことで治癒しようと思うはずです。しかし、怪我ではない頭皮の痛みというのもあるのです。 一体、どのような痛みなのかここで解説していきましょう。
脂漏性皮膚炎によるもの
頭皮のトラブルの中のひとつに脂漏性皮膚炎があります。 脂漏性皮膚炎とは、マラセチア菌と呼ばれる菌が頭皮で増殖してしまい強い炎症が引き起こされてしまうとされる病気です。かゆみやフケなどが大量発生することで、その部分が薄毛になる可能性があると考えられています。 さて、この脂漏性皮膚炎ですが痛みも伴うことで知られています。この脂漏性皮膚炎の痛みをどこかにぶつけた痛みと勘違いして放置すると、大変なことになってしまいます。脂漏性皮膚炎かもしれない…という可能性だけであっても、専門医を利用することをおすすめします。
かぶれによるもの
かぶれも頭皮の痛みの要因として知られています。 正しくは、接触皮膚炎と呼ばれるもので湿疹と炎症が怒る症状だと考えられています。かぶれる…というとかゆみがメインのようなイメージですが、接触皮膚炎による炎症は痛みを伴ってしまうことがあるといわれており、水疱やかさぶた、膿胞などさまざまな症状に進行していくと考えられます。 じつは、接触皮膚炎は身近なところで発生しやすいといわれているので、もし発生した場合は生活を見直す必要があります。 シャンプーやヘアワックス、さらにパーマ剤など、思わぬものが接触皮膚炎を引き起こすことで知られています。こちらも専門医にいち早く相談することをおすすめします。
毛包炎
毛包炎とは、毛根を包んでいる毛法に炎症が起こる症状をいいます。痛み、さらに赤みを伴う病気として知られており、膿がたまると頭皮の一部が盛り上がってしまい薄毛の要因となってしまう可能性があります。 かゆみが弱いことから、ただ蒸れているだけと勘違いされやすいようですが、さわってみて確認してみてはいかがでしょうか。
帯状疱疹
帯状疱疹は頭皮にも起こる症状といわれています。 水痘・帯状疱疹ウイルスが感染することで発生するものであり、最初はそこまで気にならないようです。しかし、免疫力が低下してしまうと神経節に潜伏していたウイルスが動きだし、結果的に強みを伴う発疹が現れることがあるのです。 帯状疱疹は強い痛みを伴う上に、放置すると薄毛になってしまう可能性もゼロではありません。こちらも気になると思ったら、すぐにクリニックなどに行って抗ウイルス薬を使ってもらうことをおすすめます。
痛みに注意
薄毛を気にしている方の多くが、かゆみや清潔にはこだわっているものの、痛みには鈍感であることで知られています。 何らかの症状が起こり、痛みを伴うというのは異常なことと考えましょう。薄毛が進行しだしたら、一人で悩まずにできるだけ早く薄毛専門クリニックに相談することが大切です。不安であること、ストレスを感じることも薄毛を進行させるポイントです。 痛みはもちろん、頭皮に異常を感じたらすぐに行動することをおすすめします。
