こんなヘアスタイルは要注意?気をつけたい女性の髪型とは?

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近年、女性の薄毛も問題になってきています。 髪は女性の命といわれるように、日々気にかけている方は多いのではないでしょうか。さて、女性のヘアスタイルの中には薄毛を進行させてしまうものがあるといわれています。 普段、何気なくやっていた髪型によってどんどん薄毛になっていったら困りますよね。ここでは、薄毛になりやすい女性のヘアスタイルについて考えていきます。

 

牽引性脱毛症に注意

近年、女性のヘアスタイルはさまざまなアレンジ法が生まれ多様化しています。 ファッションに敏感な女性が増える中、SNSなどで数多くのヘアスタイルが人気になることが要因と考えられるでしょう。 さて、さまざまなヘアスタイルにチャレンジすることはよいことですが、髪の毛や頭皮にダメージが蓄積して薄毛が進行しては問題です。 まず、女性の髪型で注意したいのが牽引性脱毛症です。牽引性脱毛症は、その名の通り髪の毛が引っ張られる…牽引されてしまうことで起こる脱毛症です。例えば、ポニーテールだったりお団子ヘア、三つ編みといったスタイルは要注意。 髪の毛をしっかりと引っ張ることできれいに決まるスタイルで人気ではあるのですが、頭皮にはかなり負荷がかかります。毛の根元に負担がかかるほか、同じ部分で作っている期間が長いと薄毛になりやすくなります。たまにこういったヘアスタイルにするのはアリですが、毎日だったり長時間は危険なので注意しておきましょう。

 

カラーやパーマ

カラーやパーマをあてることにより、幅広いヘアスタイルを楽しむことができます。近年、新しいヘアスタイルに挑戦しやすい時代になってきています。 そのため、過渡にカラーリングをしたりきついパーマなど、気が向いたらどんどん取り入れている女性も増えてきているようです。 もちろん自由にファッションを楽しむのはいいのですが、あまり頻繁に行うと頭皮にかなりダメージを与えます。また、髪の毛自体のキューティクルが開きダメージが深部にまで及ぶことから、髪の毛が切れやすくなってしまいます。 近頃、ナチュラルな素材を使ったカラー材やパーマ液も増えていますが、ダメージをゼロにすることは不可能。頻繁にカラーリングやパーマをしたり、同時に何度もするなど…こういったアプローチはやめておいた方が良さそうです。

 

エクステも注意

また、キャラクター的にエクステンションを利用したヘアスタイルをしている方もいるでしょう。 個性的なヘアスタイルを楽しむことができたり、いろいろなカラーや長さを楽しむことができることから人気の高いアイテムです。しかし、注意しないといけないのが牽引性脱毛症。 前述したヘアスタイルはまだ自分でコントロールできますが、エクステのようなものは長時間&長期間髪の毛が引っ張られて続けられている状態。そのため、明らかに髪の毛と頭皮に負荷がかかってしまうのです。 髪の毛に巻き付ける程度のものではいいですが、しっかりと頭皮を引っ張って作られるヘアスタイルは要注意。長年、そのまま放置していると牽引性脱毛症となりボリュームダウンに繋がってしまうでしょう。

 

頭皮に優しい髪型

10代、20代の頃は少し無理をしても健康な頭皮、髪の毛なので気にならないでしょう。 しかし、年齢を重ねていくほどに女性の髪の毛はボリュームダウンしていき、最終的に薄毛になる方も増えてきています。いろいろな髪型に挑戦することはよいことです。 しかし、あくまで“頭皮に優しい”ことを前提にヘアスタイルを決めていくことも大切です。お気に入りの芸能人やモデルを真似したい…という気持ちもわかります。しかし、数年後の自分の髪の毛に悲劇が起きないよう、バランスを保っていろいろな髪型にチャレンジしてみましょう。