適度な飲酒ならOK?薄毛と飲酒の関係性を見直そう!
薄毛を気にされている方の中には、“お酒を飲み過ぎたからつるっぱげになる”と思ってる方が少なくありません。 薄毛状態でお酒を飲むという行為は悪しきものに見られる傾向がありますが、本当にお酒はダメなのでしょうか。ここではお酒と薄毛の関係性について考えていきます。 ぜひ、参考にしてみてください。
お酒は毒?
アルコールを摂取が薄毛と関連している。 そういった思いを持っている方は少なくないでしょう。中には、やめられない…という方もおり将来の薄毛に不安を感じているかもしれません。アルコールを摂取するとアセトアルデヒドに変換され、最後は酢酸となります。 このアセトアルデヒドは身体にとって毒となるといわれており、それで顔が赤くなったり気持ち悪くなったりすると考えられます。しかし、そうなるとアルコール依存症の施設に通う方々は全員髪の毛があったら話がおかしくなります。 もちろん薄毛の方もいますがフサフサな方もいますし、女性もアルコール依存症になります。まず、お酒が確実にいけない…というレッテルをはるのは危険なのでやめておきましょう。
適正飲酒ならいい可能性?
お酒自体が飲めない…という方は無理にお酒を飲む必要はありません。 むしろ、それで体調を悪化させることから飲まない方がよいでしょう。しかし、お酒を多く飲んでしまう方はやはり注意が必要です。 規定以上のお酒を毎日のように飲んでしまうと、明らかに体調が悪化していきますし、薄毛ではない別の問題がたくさん出てきてしまうことでしょう。仮に薄毛と上手に付き合っていくのであれば、適正飲酒を心がけるようにしてください。 適正飲酒を守るのであれば、むしろ血流がよくなり体温も上がるため頭皮に栄養が届きやすくなりよい効果が得られる可能性があります。また、ストレスも軽減されることから体調にもよい影響を与えます。 完全に飲まない、飲み過ぎる。0か100かという考え方ではなく、あくまで適正という生活をしていればよいのです。
ストレスの方が問題
お酒は薄毛にはよくない。厳密にいえば、アルコール摂取自体が毒という考え方もあるため、大好きなお酒を節制している方もいるかもしれません。 しかし、あまりに好きなことを節制しすぎてストレスになるくらいであれば、正直飲んだ方がよいという方もいます。薄毛にとってもっとも危険なのは、じつはストレスです。 ストレスを受けると交感神経が優位となり血管が収縮したり、ストレスホルモンが体内中を巡ってしまい体調に悪影響が及びます。 お酒を飲まずに1年間過ごし、その間ずっとストレスを感じて歯ぎしりしたり、ほかのものでごまかしていたとしたら、逆に薄毛が進行しやすくなると考えていいでしょう。 私たちの身体はストレスに蝕まれることで多種多様な症状を発症させます。逆に、飲酒によって薄毛になったり体調が悪化するのであれば、お酒の仕事についている方は全てつるっぱげで病に倒れていないとおかしいでしょう。 逆に、極端なストレス環境に身をおいている職場の方であれば、一定数何らかの精神的なものや肉体的にも症状が発症しているはずです。
気分よく過ごすことを心がける
アルコールはだめ、ストレスもだめ…。ダメダメではなく、薄毛でも楽しめることを探しながら、ストレスを溜め込まない快適な生活を心がけることが大切です。 ポイントは、自分が気分がよくなることを積極的に進めていくこと。自分がストレスと思うことを避けていくこと。薄毛はストレス過多な状況が大変苦手ですので、自分自身でしっかりと自分をコントロールし、あまり世間の風評などに流されないようにしましょう。