薄毛を根本から解決！？話題のHARG療法とは？

AGA含め、薄毛に悩んでいる男性は数多くいます。帽子をかぶって隠すとか、ウィッグをつけるとか、いろいろな方法で対処されている方が多いですが、やはり根本から治していきたいという方がほとんどでしょう。近年、そんな薄毛の方たちに注目されている療法があります。

それが、「HARG療法」というもの。ここでは、HARG療法とは一体何なのか紹介していきます。

薄毛は治療が重要？

薄毛を対策する際、ご自身でいろいろと努力してケアをしている方は少なくありません。食事に注意したり、ストレスを溜めないようにしたり、就寝時間に注意したり。

確かにそういった行いはとても髪の毛にとっては良いことなのですが、どうしても進行を「止める」ということには繋がりません。

例えば、AGAは男性ホルモンが関連して薄毛が進行していく症状であり、その進行を遅らせることができても、完全に治療できるかと言われるとまだ分かっていないことが多くあります。

やはり、薄毛を隠し続けるのではなく、しっかりと地毛で生活したいと思っている方は治療に専念するという選択肢を選んだほうが良いのではないでしょうか。

さて、ここからは本題です。AGA治療の場合、さまざまクリニックで投薬治療を中心に行っており、メディアでも話題になるので耳にしたことがあるでしょう。

しかし、まだHARG療法は広く知られておらず、不安になっている方もいるようです。まず、HARG療法は「ハーグ療法」と読み、独自のカクテルを毛根に直接働きかけるという画期的な治療法です。

「グロスファクター（細胞成長因子）」という、毛髪の再生に重要と言われている成分が独自のHARGカクテルに含まれており、これを毛根に直接注入することで健全な頭皮状態、毛髪状態を取り戻すことができるという算段です。

日本医療毛髪再生研究会の認証実施試験もクリアしているので安全な施術であると言われています。

なぜ、HARG療法があまり知られていないのかというと、恐らく医療機関のみでの施術であることから、マニアックだったということが考えられるでしょう。今では、全国200箇所を超える医療機関でHARG療法が受けられるようなので、気になる方はチェックしてみてください。

さて、そもそも「グロスファクター（成長因子）」とは何なのか理解できないと、この施術を受ける気にならないでしょう。

HARG療法で使用されている「グロスファクター（成長因子）」は、ヒト由来の成分です。

薄毛になってしまう理由としては、毛髪が育つための栄養分が適度に届けられていない…つまり、栄養供給がストップしたり、少なくなってしまっているからと考えられています。

「グロスファクター（成長因子）」は、ヒト由来の成長因子であり、これを人工的に毛髪に届けるわけです。細胞間のシグナルとなって働く成分ではなく、「グロスファクター（成長因子）」がそれらのかわりとなって働いてくれるため、結果的に毛髪に栄養がしっかりと届けられるようになります。

また、サイクルとして成長した毛髪は細胞シグナルを正常に出すことから、少しずつサイクルが元通りになっていくのです。

「グロスファクター（成長因子）」を永遠に与え続けるのではなく、まず人工的に毛髪を復活させ、その力で生育サイクルを取り戻そうという治療法なのです。

HARG療法は、医療機関にもよりますが3ヶ月から6ヶ月ほどの通院となると言われています。もちろん、頭皮にダメージを与える療法ではありませんが、合わない可能性もあるため専門医への相談は必至です。

普段の生活を気をつけるのは当然ですが、根本の問題から解決したい。こういった思いを持っている方は、ぜひHARG療法を検討してみてください。