薄毛に悩んでいるならランニング!健康効果も手に入れられます!

AGAストレス栄養薄毛

薄毛対策のために運動を定期的に行ないたい。 確かに運動は健康効果が高い行為のひとつですし、薄毛にも何らかの効果が期待できるイメージがあります。とはいえ、いきなりハードで本格的なトレーニングはちょっと…という方もいるでしょう。そんな方には、「ランニング」がおすすめです。 ここでは、ランニングと薄毛の関係性について考えていきたいと思います。

ランニングはいい?

まず、結論としてランニングしたからといっていきなり薄毛が改善することはありません。 フルマラソンを走ったら、翌日毛髪がふさふさになった…ということはあり得ないので注意しましょう。 ただし、あくまでランニングは薄毛を防止したりAGA治療の効果を高めるなど、そういった側面はあるかもしれません。 激し過ぎるランニングではなく、あくまで持続的で自分にあったランニングであれば薄毛防止に高い効果を発揮できる可能性があるので、実生活に取り入れてみましょう。

頭皮の血行を良好にする

まず、ランニングが頭皮に良い効果を与える可能性のひとつに頭皮の血行を良くする、というものがあります。 私たちの髪の毛は栄養無しで生えてくるわけではなく、しっかりと成長をしているからこそ生えてきています。 例えば、野菜に水をあげたり肥料を与えなければ枯れてしまうように、毛髪も放置していればそのうち枯れてしまう…というわけです。そんな頭皮への栄養ですが、実は血液が運んでいることをご存知だったでしょうか。 私たちの体には数多くの血管が張り巡らされており、各所に適量の栄養が運ばれています。頭皮もそのひとつですので、血流が良いことが適度な栄養を運ぶポイントになります。 ランニングをすれば当然、血行が良くなることが期待できますし栄養が頭皮に運ばれやすくなります。激し過ぎる運動はいけませんが、適度なランニングで体がぽかぽかする程度であれば頭皮に良い影響があると考えていいでしょう。

AGA抑止効果を期待できる!

運動と汗は切っても切れない関係性ですが、毛髪にも良い影響を与えることがわかっています。 AGAを進行させてしまう主原因と言われているのが、ジヒドロテストステロンという成分。 男性ホルモンのテストステロンがとある酵素と反応することで生成されるものであり、ジヒドロテストステロンによってヘアサイクルが乱れてしまい薄毛が進行すると考えれています。 実は、このジヒドロテストステロン。汗と一緒に流れ出てしまうと考えられており、ランニングをすることでこの成分を排出できる可能性が期待されているのです。健康になり、さらに薄毛も抑止。ランニングはイイことづくめなわけです。

ストレス解消&良質な睡眠!

ランニングが直接毛髪に寄与する可能性としては前述した二つですが、間接的な効果としてストレス解消や良質な睡眠の確保が挙げられます。 デスクワークが多い方などはストレスが溜まりやすく、なかなか発散しにくいものです。暴飲暴食やゲームなどで発散する方も多いですが、それでは血流が悪くなる一方ですし健康にもよくありません。 適度なランニングで汗をかけば、もやもやしたものがさっぱりと晴れるほか、ストレス解消になって血流も良好になります。ストレス状態が続くと血管が収縮する可能性もありますし、そうなると頭皮に栄養が届きにくくなります。 そして、睡眠。精神的なものではなく、体が適度に疲れている…というのは良質な睡眠をするためには重要なことです。成長ホルモンも多く分泌されますし、健康な体と頭皮を保ことができるでしょう。 体力的に疲れていれば夜更かしもできず、眠たくなりますし早起きにも繋がり一石二鳥。面倒とはいわず、薄毛に悩んでいる方は日常生活にランニングを取り入れてみてください。