人工毛とカプサイシン!辛いものは刺激が強過ぎなければイイ?
刺激の強いものは頭皮に悪い。 人工毛で自らの髪の毛を徹底的にケアしている方であれば、食生活も気をつけていると思いますので刺激物を避けているはずです。そのため辛いものは特に避け、味付けも濃くないシンプルなものを楽しまれているのではないでしょうか。 しかし、辛いものは薄毛によい効果があるともいわれています。人工毛でオシャレになりヘアケアをする方には朗報かもしれません。一体どんな内容なのかみていきましょう。
辛いものは頭皮に良い?
辛いものは頭皮によいと言われている一方、あまり摂取しない方がよいといわれているなど、情報が錯綜している部分があります。 辛いといえば刺激が強く汗もダラダラ流れてくる…というイメージなので薄毛にとって悪いイメージが強いかもしれません。例えば、食べたら胃が痛くなったり顔が真っ赤になったり、のたうち回るような辛いものを摂取した場合は問題です。 これは薄毛というより体に問題が発生しますし、体調不良に陥って頭皮だけが元気になる…ということは考えにくいでしょう。となると辛みは頭皮にはよくない、できれば避けた方がよい食材という感じになるでしょう。
カプサイシンがポイント?
しかし、一方で辛いものが頭皮によいといわれている所以はどこにあるのでしょうか。 まず、そのひとつがカプサイシンです。唐辛子にふくまれていることで有名ですが、わさびや芥子といった食材にも含まれており、このカプサイシンが私たちに辛みを与えています。ちなみにカプサイシンなのですが、味覚ではく痛覚が関係しています。 私たちの味覚に辛みというものは存在せず、このカプサイシンによる痛みを辛みとして認識しているといわれているようです。さて、このカプサイシン。頭皮にとってかなりよい影響があるといわれています。 体温上昇や体脂肪の分解促進、免疫力のアップ、抗菌作用など頭皮以外にもさまざまな良い影響を与えます。じつは、カプサイシン。頭皮に直接的なよい影響があるというのです。
IGF-I!
カプサイシンを摂取すると、IGF-Iを増加させるという効果があるといいます。 IGF-Iは聞き慣れない成分ですが、なんと毛母細胞を細胞を活発にする成分でもあるのです。もちろん頭皮だけではなく、全身にも効果があり若返り効果が期待できるともいわれているようです。 とある研究によるとIGF-Iが増えることで皮膚の弾力性が増し、養毛に効果があると示唆されていると示唆されました。 この結果を見てみると辛いものもカプサイシンの辛みであれば、ある程度は頭皮によい影響が与えられ薄毛対策にも繋がる可能性がある…と考えることができるのではないでしょうか。
おすすめは豆腐チゲ!?
さて、こうなると人工毛で薄毛をケアしている方もカプサイシンを摂取したくなってくるはずです。 とくにAGAで悩んでいる方は、カプサイシンの効果によりその影響を送らせたり予防できる効果が期待できます。 もちろんカプサイシンを摂取したからといって絶対に髪の毛が生えてくるわけではありませんし、大量摂取し続ければ当然、体調不良に陥る可能性だってあります。 とはいえ、カプサイシンを上手に摂取し続ければよい効果が期待できると考えられるでしょう。そこでおすすめなのが、豆腐チゲです。 豆腐はイソフラボンを多く含む食材で頭皮にもよい影響があるといわれています。さらに、チゲは唐辛子を使用するのでカプサイシンがしっかりと摂取できます。 このように、髪の毛によい影響を与える食材をバランスよく組み合わせることで薄毛対策ができるわけです。
人工毛だけでないアプローチ!
薄毛になった時に人工毛でケアすることは大切です。プラス食生活を整えるのであれば、適度なカプサイシンを摂取するというのもアリでしょう。ぜひ、カプサイシンを上手に摂取して薄毛をケアしていきましょう。