クセ毛は薄毛になりやすいか?後天的なクセ毛には要注意!
自分はクセ毛だからいつも髪の毛のセットが大変だ。こういった方は少なくないでしょう。オシャレっぽいパーマスタイルをナチュラルに作れることから、羨ましがられる側面もあるようですが、当の本人は大変な思いを何度もしてきています。 さて、そんなクセ毛が強い方などは薄毛になりやすいと思われている節があります。 本当にクセ毛の方は薄毛になりやすいのでしょうか。ここでは、クセ毛の方と薄毛のなり方についてお伝えします。
クセ毛は関係ない?
そもそも、クセ毛とは何なのでしょうか。本来、真っすぐ伸びる直毛である髪がうねっている状態…つまり、天然パーマとなってしまうのがクセ毛です。 なんとなくのニュアンスが出るため、やり方によってはとてもオシャレにセットすることができるので羨ましがられているようです。さて、そんなクセ毛。 冒頭でもお伝えした通り、薄毛になりやすいという噂があります。頭皮に何らかの影響があって、髪の毛がうねってしまっている…ということを考えたら、その可能性もゼロではないと思ってしまうのが人間です。しかし、一体本当にクセ毛の方は薄毛になってしまうのでしょうか。
これは嘘
そもそも、クセ毛の方が薄毛になりやすいということはあり得ません。基本的に、髪の毛の構造自体は人間は一緒です。直毛だろうが、きついパーマヘアだろうが、基本的には違いはありません。そもそも、毛穴の形だったり向きなどが違っているだけであり、特段大きな違いはありません。 そもそも、薄毛になりやすい方はAGAなどホルモンバランスの関係性ですし、ストレスなど頭皮への血液の流れなどの影響におけることがあります。 そのため、もともとクセ毛だから薄毛になりやすい…ということはないのです。
なんとなくクセ毛っぽくなってきた場合
さて、先天的にクセ毛の方であれば特に問題はないといえます。しかし、中には大人になってから何となくクセ毛になってきたとか、髪の毛が柔らかくなってきた…という方も少なくないようです。 年齢と共に髪の毛が柔らかくなってきたといえば聞こえはよいですが、もしかしたら頭皮の栄養不足におけるクセ毛の発生かもしれません。特に、今まで直毛だった方の場合は後天的なクセ毛には要注意です。 そもそも、直毛の方がクセ毛になったり細くなったりするのはヘアサイクルが乱れている証拠でもあります。 食生活や睡眠不足、間違ったシャンプーを使っているなどが影響しているかもしれません。注意しながら頭皮環境のケアをすすめていくことが求められます。
生活習慣とAGA対策!
まず、後天的に薄毛になってきたという方は生活習慣を正すところからスタートさせるべきでしょう。食生活が乱れていたり、毎晩遅くまで遊んでいたり、いろいろなストレスに苛まれていたり…。 栄養がしっかりと頭皮に行き届いていないと頭皮環境はすこぶる悪くなっていきます。また、生活習慣ではなくAGAが進行してきている可能性もあります。 男性型脱毛症といわれているAGAですが、男性ホルモンの一種であるテストステロンがとある酵素と結合することにより発生する、ジヒドロテストステロンが関連しています。 これらが進行すると頭皮環境が悪くなり、ヘアサイクルが乱れていきます。結果、どんどん髪の毛が細くなっていき、最終的に抜け毛の増加に繋がるのです。
ピンポイント増毛という手段もおすすめ
また、全体的にクセ毛がひどくなり薄くなり出してきたら、ピンポイント増毛という手段もおすすめです。気になるところをしっかりとカバーできる上にAGA治療も平行して行なうことができます。ピンポイント増毛は、今大注目されているケアです。ぜひ、後天的にクセ毛が酷くなってきた方は考えてみてください。