夜型の方は薄毛になるの?その真実と対策を紹介します!
薄毛に悩んでいる方の中には、夜型の方もいるでしょう。夜勤がある仕事の方、クリエイター、さらに夜に覚醒してしまう方などさまざまです。薄毛をはじめとした、健康面に関する研究や言われていることをまとめれば、やはり規則正しい日中の生活がおすすめです。
とはいえ、無理矢理日中の生活には出来ない方が多く、逆に日常生活に害が及びます。ここでは、夜型の方が取るべき対策について考えます。
夜型がダメと言われるわけ
そもそも、なぜ夜型人間は薄毛という観点から見るとダメなのでしょうか。
まず、その理由は睡眠時間にあるかもしれません。通常、私たち人間は朝に起床して昼間活動し、夜は就寝をするという身体のサイクルになっています。特に睡眠は重要視されており、脳内では日中いろいろ溜まっているカスを掃除したり、学習したことを脳に蓄積したり、血液に乗せて各種成分を身体全体に届ける時間と言われています。
22時から2時までの4時間はゴールデンタイムとよく言われており、髪の毛の成長に関してもこの時間は必ず就寝しておきたいところです。頭皮に栄養が届かない場合、ヘアサイクルが乱れてしまい髪の毛がやせ細っていき、最終的に脱毛という状態になってしまうようです。
夜型の方はどうすればいい?
しかし、地球に住んでいる全ての人がこのサイクルを守り、毎晩必ず就寝しているとは限りません。
というか、ほとんど不可能でしょう。そうなると、夜型の方はすべからくして、「薄毛」でないと話が通じません。夜のお仕事をしている方であったり、どうしても夜型生活になってしまう方など、全ての人が薄毛というわけではありません。一体、どういうことなのでしょうか。
まず、遺伝的な部分です。AGA(男性型脱毛症)などは、遺伝がかなり関係しているとされており、一部研究者の中には何をしても薄毛になってしまう、とさえ言われています。
逆に、薄毛にならない人はならないのです。とはいえ、当然さまざまなストレスから薄毛が引き起こされるのは確か。どう対策すれば良いのでしょうか。
質の高い睡眠を取る
夜型の方でも、長年健康で過ごすことができる方が多くいます。そういった方は、恐らく質の高い睡眠を取っていると考えられます。
夜中、1時間というわけではなく、日中しっかりと寝たり、さらに短い時間でもとても質の高い睡眠を取れば頭皮に栄養は届けられているのでしょう。逆に、2時間置きに目が覚めてしまい、イライラしてしまうような方は、良い睡眠が取れていないため、逆に夜型の方よりも危険です。
夜、疲れて昼間ぐっすり眠れているのであれば、身体にとってはもしかしたら良いかもしれない、ということなのです。
ただし、もっとも注意すべきが、ライフサイクルがメチャクチャになることです。一週間のうちに、昼寝たり、夜更かししたり、睡眠のバランスが崩れると身体も悲鳴を上げるでしょう。
それでも、できるだけ寝具や心を整えて質の高い睡眠を取れるように努力すべきです。
人一倍、食事に気をつける
また、栄養を適度に頭皮に届けるためには、タンパク質や亜鉛、ビタミン類をバランスよく摂取することが求められます。
酒、タバコなどを中心に外食、ファストフード、コンビニエンスストアのみの食事。これでは、薄毛というより体調まで悪化してしまいます。夜型と自覚あるのであれば、できれば人一番食べ物には気を使うべきでしょう。
結論、夜型だからといってそこまで気を使わずによい、というところです。正しい睡眠と食事、そしてストレスを溜め込まない生活スタイル。
これを貫けば、薄毛に悩まされる危険性は多少は回避できるのではないでしょうか。ぜひ、夜型生活の方はこれらを参考に、自分の生活について考え直してみてはいかがでしょうか