ラーメンを食べたら薄毛は本当?要はバランスを取ることが大切!

栄養治療生活習慣薄毛

薄毛であっても、薄毛でなくても、好きな時に好きなものを食べることが大切です。 とはいえ、いつもの食生活が薄毛を促進しているとしたらそれは問題。これからの長い人生、髪の毛と一緒に過ごしていきたいのであれば食生活も見直す必要が出てくるでしょう。 さて、そんな薄毛と食生活。ラーメンについて調査した結果がユニークでした。ここでは、ラーメンと薄毛の関係性について考えます。

濃い味やスープの量について

とあるサイトがラーメンが好きな薄毛に調査したデータがあります。 それによると、薄毛の人はそうでない人に比べてラーメンの味わいは濃い方を選び、スープは飲み干すことが多いと回答していたようです。 確かに、塩分過多な食生活は頭皮はもちろん体によい影響を与えることはないので注意すべき要因のひとつではあるでしょう。 ただ、薄毛でない人たちについてもそれなりに濃い味わいが好きだったり、スープを飲み干しています。 こういったデータの場合、数%多いだけでも大事の用に捉えますが、実際には大きな差が出なていないというのが本音です。

量を食べているか?

さて、ラーメンと薄毛の関係性の問題は別のところにあったようです。 なんと、追加で大盛りにしたり餃子を頼んだり、替え玉をするなどは薄毛の人にかなり多い傾向にあった…とデータが示しているのです。 確かに、食物の過剰摂取は脂肪を蓄えてしまいますし、より塩分が高い食事になることは間違いありません。 就寝前にこれだけのボリュームのラーメンを食べているとすれば、それはそれで睡眠にも悪影響が出てくるでしょう。しかし、だからといってラーメン好きが薄毛であるという理由にはなりません。 実際、薄毛の人とまったく同じラーメンの食べ方をしている方で薄毛ではない方だってやまのようにいます。薄毛の方はこういったデータをどのように受け止めるべきなのでしょうか。

食生活全体を考える

これは、ラーメンと薄毛の関係性を調査したものです。 そのため、これだけ見ると薄毛の人はラーメンを食べ過ぎている…というような印象です。可能性はゼロではないでしょうが、こういったものを見る時にはその裏にあるさまざまな要因に目を向ける必要があります。 例えば、濃く塩分の多いものを多く摂取すると考えると、スナック菓子などを大量摂取している可能性があります。 就寝前にビールやコーラなどの炭酸飲料を飲み、しょっぱいチップスをぼりぼりと食べている。こういった生活を続けている可能性はゼロではないでしょう。 また、普段の食事でも野菜を避けて脂っこく、美味しいと思えるものしか摂取していない…など、こういった食生活の可能性もしっかりと理解しておくべきです。 そういった生活の中にラーメンが入り込んでいれば、確かに、薄毛になってしまう数多くの要因が潜んでいることになるでしょう。 より、薄毛とラーメンの関係性を調査するのであれば薄毛の方にあまりよくないラーメンの食べ方を継続してもらい、頭皮環境を考えるという方法でないとなりません。

バランスを取れば問題無し?

基本的に、ラーメンを食べたからといって薄毛になることはないでしょう。 ラーメン店に通ってる方、店主、スタッフ、行列に並ぶ人全てが薄毛でないと説明がつきません。しかし、そうではないでしょう。 問題は、薄毛が進行してしまうような食生活や日常の過ごし方。これをできるだけ避けることです。たまにラーメンを食べたり、食生活が乱れてもバランスを戻せばよいのです。 逆に、下手にストレスばかりを溜め込んでいたらロクなことになりません。ラーメン=薄毛という構図について、あまり真剣になり過ぎないことも重要です。バランスのよい食生活を心掛けること。これが、薄毛を進行させないコツです。