薄毛に効果的!?イワシの缶詰のEPAが血液サラサラにする!?
薄毛に悩んでいる方の多くは、“一体どんな食品が髪の毛に効果あるのか?”というところに強い興味を抱いていると考えられます。 脂っぽい、塩分が多い、激辛…といった刺激が強そうな食品は頭皮に悪いと想像できますが、逆に薄毛に効果があるとなると難しいところ。 じつは、そんな薄毛に効果があるといわれているのが…イワシなのです。ここでは、なぜイワシが効果的といわれているのか理由を伝えていきます。
食べてはいけないものは?
そもそも薄毛の方があまり摂取しない方がよい…といわれている食品はなんでしょうか? まず、ラーメンや菓子類、さらには塩辛過ぎるもの、過渡のアルコールです。これらは血液循環にいろいろと悪影響を与えたり、体調不良になる観点からあまり摂取し過ぎることはおすすめされていません。 特に脂っぽい食事は肥満にも繋がりやすく、血流も悪くする…という可能性があるため避けるようにいわれています。 とはいえ、日々の生活でこういった食生活を無視し続けるわけにはいきません。そこで登場するのがイワシです。なぜ、イワシが頭皮によいのでしょうか。
イワシの缶詰がいい?
古い話になりますが、テレビでイワシの缶詰が薄毛におすすめ…ということが放映されました。 その後、イワシの缶詰を大量に買い込んだ方もいると思いますが、今はそこまでイワシの缶詰が薄毛に…という話は聞かなくなりましたね。 とはいえ、イワシの缶詰を食べ続けていたら髪の毛がフサフサになる…ということはありません。あくまで、薄毛の進行を遅らせたり、頭皮にとってよい効果が期待できる…というところでしょう。 ただし、意味がないというわけではありません。前述したように、人によっては毎日髪の毛に効果がある健康的な食生活だけをし続けられない、という方もいます。 そういった方は、できるだけ普段の食卓にイワシの缶詰をプラスすることが薄毛対策になる、ということなのです。では、なぜイワシの缶詰が薄毛に効果があるのでしょうか。その秘密を探っていきましょう。
EPAの効果
イワシは、青魚にカテゴライズされる魚です。 サバやアジ、コハダなどでよく知られているカテゴリです。これら青魚のもつ最大の特徴は、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれているところでしょう。EPAの効果のひとつが血管を拡張し、さらに血液をサラサラにする…という効果です。 薄毛を対策する上で欠かせないのが、血流をよくするという効果です。血液と薄毛は関係なさそうに感じますが、じつはこれがもっとも重要な要素。私たちの体には数多くの血管が張り巡らされています。 この血液は、さまざまな栄養素を運ぶ役割を持っている運河のようなものであり、頭皮の細胞にも血管が利用されて大量の栄養素が届けられます。もし、この血管が詰まってしまったらどうなるでしょうか…。 当然ですが栄養は滞り、頭皮に必要な栄養素がほとんど届かなくなります。栄養が届かなくなった頭皮から健康な髪の毛は生えてきません。要するに、ヘアサイクルが乱れてしまいどんどん薄毛が進行してしまう可能性がある…ということなのです。
汁も飲み干す!
さて、そんなイワシの缶詰ですがEPAはもちろん、DHAなども豊富に含まれていることで知られています。 さらに、上質なタンパク質も含まれているなど高い健康効果を期待することも可能です。しかし、イワシの缶詰のイワシだけを食べているのではいけません。 イワシの缶詰はその汁にたっぷりと栄養素が含まれています。例えば炊き込みご飯にしたり、煮込んだり、カレーに入れたり、汁ごと食べることが重要になってくるのです。薄毛における食生活で悩んでいる方は、ぜひイワシの缶詰を摂取してみてください。