薄毛に効果的なのは昼寝!?夜の睡眠と生活の質が高まる!

ストレス栄養薄毛

薄毛に悩んでいる男性でれば、日常生活の中に薄毛対策を取り入れたいと考えているはずです。 しかし、薄毛対策とひと口に言ってもその種類は数多くありますし、中には生活全てを見直さないとならないような難しいものもあるようです。

そこで今回、気軽に取り入れられる薄毛対策のひとつとして、“昼寝”を提案したいと思います。なぜ、昼寝が薄毛にも効果的なのか確認していきましょう。

 

睡眠不足による頭皮への影響

まず、昼寝の話に入る前に睡眠不足がなぜ危険なのか考えていきましょう。

そもそも、私たちの髪の毛は栄養もいらずに本能的な感じで生えてくるわけではありません。 たっぷりとさまざまな栄養素は血液と共に運ばれ、それらが毛母細胞に影響を与えます。バランスの良い栄養素が頭皮にしっかりと届くことにより、ヘアサイクルが正常化して健康な髪の毛を維持できるというわけです。

しかし、ここで肝心なのが睡眠です。 この栄養素が毛母細胞に届けられるのは主に就寝中のことであり、睡眠不足になると頭皮が栄養不足の状態に陥ってしまうことになります。また、就寝ができないということは交感神経が優位な状態です。

交感神経が優位ということは、体はストレス状態となり血管が収縮し、栄養が本来よりも送られないことになってしまいます。これでは、どんなにヘアケアに力を入れても抜け毛が増えてしまう可能性があるわけです。

 

昼寝はいいの?

さて、そんな時に昼寝は効果的です。しかし、こういった疑問が出てくるでしょう。“昼寝をすると、睡眠リズムが乱れてしまうのでは?”ということです。

確かに、昼寝をたっぷりと取ると夜眠れなくなりますし、無理矢理アルコールなどを入れて就寝すれば逆効果です。では、なぜ昼寝が良いと言われているのでしょうか。

 

睡眠リズムが整う?

まず、昼寝が全て良いということではなく、バランスの良い正しい昼寝だった場合、薄毛にも良いということを覚えておきましょう。

私たち人間は、午後2時〜3時頃というのは必ず眠くなるようなサイクルに入ります。そのため、この時間帯に本来は難しいことをしようとすると失敗しやすくなる…と考えられるわけです。 とはいえ、この時間に必ず眠ることができる人は少ないでしょうし、逆にたっぷりと就寝してしまうと前述したように、睡眠サイクルが崩れていきます。一体、どうすれば良いのでしょうか。

 

15分程度がおすすめ

正しい昼寝をするためには、日中に15分程度の睡眠が効果的と言われています。

2時〜3時に眠くなるというのも、お昼時に15分程度寝ておけばすっきりと起きていられるので、逆にパフォーマンスが上がる可能性があるでしょう。 スマートフォンのアラームをしっかりとかけておき、15分程度したら鳴って目が覚めるようにしてもいいでしょう。

特に効果的なのは、昼寝前にカフェインを入れることです。 カフェインは飲んだ瞬間に眠気が醒めるのではなく、実は30分後程度と言われています。 昼寝をした際、カフェインを取っておくとちょうど良い時に目覚めることができますし、眠たい…という感じよりもすっきりと起きることができるのです。

心を落ち着かせてストレス状態を避けることもできますし、夜の睡眠にも良い影響が出ます。昼寝を取り入れるだけで、薄毛にも少しは良い効果があるということなのです。

 

規則正しい生活になる

栄養を頭皮に届けたり、パフォーマンスが上がることも昼寝のメリットです。 しかし、何と言っても規則正しい生活が手に入ることは薄毛対策をする上で、とても大切なことではないでしょうか。

生活習慣が乱れてくると、どんどん体はボロボロになっていきます。昼寝を上手に取り入れながら、薄毛対策にも力を入れていけばきっと健康な頭皮を手に入れることができるでしょう。