ストレス解消が逆に薄毛に?注意したいストレス解消法!

アルコールストレス薄毛

薄毛を気にしている方であれば、ストレスが頭皮によくない…ということは理解しているでしょう。 できるだけストレスを溜めない生活を心がけ、仕事が終わった後は自分なりに発散しているはずです。 しかし、そのストレス発散方法が薄毛を進行させている…という可能性もしっかりと考えておかなければいけません。 今回、ここでは薄毛を進行させてしまう間違ったストレス解消方法についてお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。

ストレスがなぜ頭皮に良くないのか?

そもそも、なぜストレスが頭皮に良くないのか考えていきましょう。 ストレスとは、交感神経と副交感神経において前者が優位になっている状態をいいます。緊張したり、汗がでてきたり、鼓動が激しくなるなど緊張状態と考えてよいでしょう。 これは動物などが獲物に狙われた時などに対処できるようにシステムされているもので、決して悪いものではありません。 逆に、ストレスを感じないと仕事がはかどらなくなったり、やる気が出なくなったり、力を出せなかったり、日常生活においてさまざまなトラブルが起こってしまいます。 ただ、常にこのストレスを感じていると血流が悪くなり頭皮に栄養が運ばれなくなります。結果、ヘアサイクルが乱れやすくなり、栄養不足などによって薄毛が進行してしまう…ということです。

発散は良いけど

ストレスは溜め込むのではなく、上手に発散することが健康の秘訣と言われています。 実際に運動が好きな方であれば適度なランニングやジムでのトレーニング、ちょっとしたスポーツに打ち込むといった方法でストレス発散していることでしょう。 食べることが好きな方であれば料理を作ったり、仲間と一緒に美味しいと言われている話題の店に言っているかもしれません。 もちろん、話したりゲームをしたり、楽器を弾いたり、ストレス解消はひと言では言い切れないほど、さまざま方法があります。 ただ、ごく一般的なやり方であればよいのですが、少し過激なストレス解消法で常に精神を取り戻している人は要注意。もしかしたら、薄毛が進行してしまう原因になってしまうかもしれません。

どんなストレス解消が危険?

例えば、脂たっぷりの食事を摂ったり、激食いをすることがストレス解消になっている方です。当然、その生活を続けていれば脂肪が溜まっていきメタボになってしまうため、結果的に頭皮の血流が悪くなります。血液を圧迫し、血流が悪くなれば頭皮へ悪影響が及びます。当然、体にもよくありません。 そして、大量飲酒にも要注意です。飲酒量が相当増えれば、内蔵に多くの血液が集まってしまうことから頭皮に栄養が届きにくくなり、後回しにされてしまいます。 そういった物理的な問題もありますが、飲酒そのものでストレス発散をしようとするとアルコール依存症になる恐れもあります。結果、仕事もやめなければならず、周囲に多大な迷惑を与えることもあるのです。

健康に気を使い過ぎも危険!

こういったことを伝えると、“では、できるだけ健康的な生活を心掛けるべきだ”と思われる方が出てきます。 確かに、それにこしたことはありませんが、その健康的な生活そのものがストレスになっては意味がありません。 “今日は糖分を控える日だから…ほうれん草のおひたしだけで我慢しよう”など、食べたいものを我慢し続け辛い思いをすれば、ストレス解消がストレス解消にならなくなります。 そして、運動についても過激にハードなものを求めるばかりに、運動そのものがストレスとなったり、体に負担をかけてケガをするなどする可能性もあるでしょう。 要はバランスであり、リラックスできる空間づくりを心掛けることが基本なのです。ストレス解消は大切です。ただ、やり過ぎには注意しましょう。